Rinkerで商品リンクを作成する時の注意点をお伝えします。
「検索キーワード」を修正しないと、商品リンクをクリックした先で、狙い通りの商品が表示されない場合があります。
筆者はこの件について、商品リンクを10個くらい作成した後に偶然気が付きました。
修正が本当に面倒でした。
最初から気づいていればよかったです。。
まずは商品情報の取得まで行う
WordPress管理画面から「商品リンク」-「新規追加」を選択します。
「新規投稿を追加」画面が表示されます。
「商品情報を取得」ボタンを押して、商品情報を検索します。
「商品情報を取得」画面が表示されます。
筆者の場合はまだAmazonアソシエイトの審査に通っていなくてAmazonの認証キーを登録できていません。
そのため、Amazonから商品検索ができません。
よって、「楽天市場から商品検索」タブを選択して検索を行います。
例として、”ドラゴンボール 漫画 全巻”と入力して検索しました。
検索結果が表示されます。
商品リンクとして登録したかったのは”完全版の全巻セット”だったと仮定します。
一番上に表示された商品が合致したので、「商品リンクを追加」ボタンを押します。
そうすると元の画面に戻り、様々な情報がセットされています。
一見、何も問題なさそうです。
画面を下にスクロールすると、「検索キーワード」欄が出てきます。
デフォルトの「検索キーワード」では不十分な場合がある
「検索キーワード」欄には、「商品情報を取得」画面で検索するときに入力したキーワードがデフォルトでセットされています。
このまま何も変更しなければ、このキーワードで検索された商品が、「Amazon」ボタンや「Yahooショッピング」ボタンを押した後の画面に一覧表示されます。
試しに、この「検索キーワード」でAmazonで検索してみます。
その結果、本当は”完全版”が多く表示されてほしいところですが、1件目にそうではない商品が出てきてしまいます。
”完全版”が表示されると期待していたサイト訪問者の、購買意欲低下につながる可能性があります。
「検索キーワード」を微調整する
”完全版”が多く表示されてほしいので、「検索キーワード」の微調整を行います。
試しに、”ドラゴンボール 漫画 全巻 完全版”と入力して検索してみます。
すると、先ほどよりも多く、”完全版”を表示させることが出来ました。
Yahooショッピングでも、”ドラゴンボール 漫画 全巻 完全版”で検索してみます。
”完全版”が多く表示されます。
「検索キーワード」は修正した方が良さそうです。
調整後の「検索キーワード」を登録する
「検索キーワード」欄に変更後の文字列を入力後、忘れずに「で以下のURLを更新」を押します。
最後に「公開」ボタンを押すことで、記事内に商品リンクを追加することができるようになります。
実際に作成した商品リンクがこちらです。
各ボタンを押した後に表示される検索結果一覧画面に問題がないことが確認できます。
さいごに
作成した商品リンクはなかなか自分で押すことがないので、気付きづらそうなポイントです。
自分のブログ記事から商品を買うことなんてないだろうし。。
狙い通りの商品が検索結果に表示されていたほうが、サイト訪問者のその後の購買行動につながるかもしれません。
なるべく確認して、必要なら微調整したほうが良さそうです。