『医者が教える最強の解毒術』牧田善二(著)を読んで

読書録
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今回は糖尿病専門医である牧田善二さんの著書『医者が教える最強の解毒術』についてご紹介する。

”解毒”というタイトルから、腸活やサウナでの発汗といった、いわゆるデトックスの本かと想像していたが、全然違った。

体内の解毒をになう「腎臓」の機能や重要性を解説する本であった。

なおこの記事では医学の専門家でもなんでもないもものすけが、この本を読んで学んだことを、ごくごく平易な文章でご紹介する。

本には詳細な医学的知識、根拠などが豊富に掲載されている。
この記事で興味を持った方はぜひ、本を手に取って確認してほしい

そもそも「腎臓」とはどんな臓器なのか?


腎臓はからだの中の老廃物や不要なものを尿で排出し、からだの解毒をおこなっている

”解毒のかなめ”ともいわれ、とても重要な臓器である。


腎臓にはもう一つ、”沈黙の臓器”という、別の呼ばれ方もある。

それは腎臓が、よほどのことがない限り悲鳴を上げないことからきている。

そのため、異変に気が付いたときにはすでに手遅れで、解毒ができない体になっていることが多い。
解毒ができないということは、からだに老廃物や毒が蔓延してしまうことになり、命を落とす原因となる。


このように腎臓は私たちのからだにとって、重要なはたらきをしているにも関わらず、異変に気が付くことが難しい

そのため、日頃から腎臓に負担の少ない生活を心がけることが大切である。


もものすけ
もものすけ

 この本を読むまで
 生活の中で腎臓のことを
 意識したことは
 ほとんどなかった
です。

 本を読んですっかり
 意識が変わりました!



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本を読んで学んだこと


ここからは、もものすけがこの本から学んで日常生活で実践し始めたことをご紹介する。

しかし、ほんとうに簡単な文章でしかご紹介していないので、”医学的な根拠は?エビデンスは?もっと詳しく知りたいんだけど!”と思われた方は、ぜひ本を手に取ってほしい

学んだこと1:休息にかかわること

①積極的によく休む


先ほども述べたように、腎臓は疲れていてもよほどのことがない限り文句を言わない臓器である。

そのため、意識的に休ませてあげることが重要だ。


質のよい睡眠をとり、疲労回復とストレス解消をして、体に疲れをためないようにしよう。

②からだの”ちょっとした不調”に敏感になる


”ちょっとした不調”の例として、だるさ、吐き気、不眠、イライラ、頭痛、集中力や思考力の低下、口臭などがあげられる。


これらは、解毒力の低下、つまり、腎臓の不調が関係していることもある。

そのため、このような不調が続く場合には、やはり意識的に休息をとる、それでも改善しない場合は腎臓の機能低下を疑ってみることが大切だ。

学んだこと2:飲食にかかわること

①1日に3リットル以上の水分摂取を心掛ける


人間は毎日、尿や汗として約2.5リットルの水分を排出している。

そのため、それに応じた水分を摂取しないと体の水分量が不足し、尿の出が悪くなり、毒素がからだに溜まる。

つまり、腎臓に負担をかけてしまう


よって、食事やお茶で1リットル摂取していると仮定して、残りの2リットルを常温のミネラルウォーターで補給するとよい。

なお、”1日3リットル以上”というのは、日本腎臓学会が推奨している量でもある。
水分は多めに摂取するよう心がけよう。

②塩分を摂りすぎない


塩分を摂りすぎると、腎臓を悪くすることにつながる。

腎臓は、体液中の塩分量の調整も行っており、塩分を摂りすぎると体液を増やして塩分濃度を薄めるように働いてしまう。
結果的に血圧が上がって腎臓を悪くするのである。

そのため、ラーメンのスープはすべて飲まないで残す!!


バク夫
バク夫

 どきっ・・! 

 美味しいのに
 なぁ。



また、加工品は保存性を高める目的で、実は塩分が高いらしい。
例えば、コンビニ弁当やスーパーのお惣菜、練り物などがある。

そのため、日常的に多く食べ過ぎないように気を付ける。

③毎日、快便を心掛ける


便秘の人、つまり腸内環境が悪化している人は、そうでない人よりも早く腎機能が低下する傾向にある。


そのため、食物繊維の多い食べ物、野菜、海藻、キノコなどを積極的に食べるようにする。


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学んだこと3:生活習慣にかかわること

①タバコは絶対に吸わない、サプリメントの摂取は必要最小限にする


タバコに含まれるニコチンは腎臓が解毒する。
つまり、腎臓に負担をかけてしまう。


また、サプリメントも解毒が必要なので、栄養補給のためとはいえ、腎臓に負担をかけてしまう。
そのため、厳選して摂取する。


栄養は普段の食事で、肉、魚、野菜から補うようにする。
自然な形の食べ物ではない、人工的に作られた栄養は、腎臓に負担をかける可能性があるので控える。

②毎朝、自宅で血圧を測る


高血圧は慢性腎臓病の大きな原因になるため、普段からの血圧管理は大切である。

家庭で測る血圧は、上は115未満、下は75未満にコントロールする必要がある。

もものすけ
もものすけ

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③メタボにならない


高血圧症や糖尿病は、慢性腎臓病の大きな原因になる。
2つの病気は、圧倒的に肥満者に多い

そのため、体重管理と適度な運動を心掛ける。


学んだこと4:検査にかかわること

①健康診断の結果を過信しない


健康診断を定期的に受けて、自分のからだの値を知ることはとても大切である。


しかし、健康診断を受けていても、病気の発見が遅れることがある。

特に、腎臓の機能に関する値は、一般的な健康診断では確認できないことが多い

そのため、健康診断は受けて損ではないけれども、結果に頼りすぎないようにする。

②心配な場合はクリニックで「尿アルブミン検査」を受ける


「尿アルブミン検査」は、どんなクリニックでも検査可能である。

尿の中にアルブミンというタンパク質がどのくらい出ているかを調べるものである。

腎臓が弱ってきた初期の段階から数値が変化していくため、腎臓の状態を知ることに適した数値である。


尿アルブミンの正常値は30未満である。
30以上は注意が必要になる。

ちなみに、一般的な健康診断で測定されている「血清クレアチニン値」がある。

「血清クレアチニン値」は数値に異常が出たら既に手遅れで、数年で透析に入るしかなくなるらしい。

よって、この値に頼りすぎるのは危険である。


なお、最近は「eGFR」という数値が確認できる健康診断もある。

この値では、腎機能をざっくり推し量ることが可能だという。
90以上だと正常、59以下は危険、慢性腎臓病や透析の恐れありとのこと。

さいごに


以上、牧田善二さんの著書『医者が教える最強の解毒術』を読んで学んだことを、もものすけなりに述べさせていただいた。

”腎臓に負担の少ない生活”とは、特別なことをする必要は全くない。
日頃から、体内に入れるものに配慮し、よく休み、自分の体をモニタリングするだけである。

当面は、ここでご紹介したことに気を付けて日々の生活を送りたい。

しかし、医学の研究はいまこの瞬間も進んでいて、この知識もいつかは古くなるかもしれない。

気が付いたら知らず知らずのうちにからだを害していた・・、なんてことは嫌なので、今後も健康に関する本は読んでいきたいと思う。

もものすけ
もものすけ

 読むのは楽でない
 けれど・・

 頑張ります~・・



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