筆者は2021年6月より、スギ花粉症に対する舌下免疫療法を開始した。
治療開始から、ようやく1年が経過したことになる。
前回の通院をきっかけに、”スギ花粉症が治ったとしても、ヒノキ花粉症は残ったままになってしまうのか?”が気になっていた。
今回、それを主治医に確認したので結果をご報告する。
結論から言うと、”ヒノキ花粉症は治らないが、心配する必要はない”ことが確認できた。
治療前に行ったアレルギー検査ではヒノキに対する反応が出ていた
筆者は舌下免疫療法を開始する前に、アレルギー検査を行っていた。
その結果、いま治療を行っているスギ花粉ほどではないものの、ヒノキ花粉に対しても強いアレルギー反応が出ていた。
”ヒノキ花粉症の治療”も必要になるのか気になっていた
前回の通院で主治医に”日々のくしゃみ鼻水は、ヒノキ花粉に対する反応かもしれませんね”と言われたことがきっかけで、筆者はヒノキ花粉症治療の必要性を気にし始めていた。
スギ花粉症の治療だけでも年に約36,000円の出費がある。。
QOLが確実に上がるので治ってくれるのはありがたいけれども。。
これがヒノキに対しても別途必要になると、金銭的負担が大きくてつらいなぁ。。
そのため、今回の通院で主治医に質問してみることにした。
主治医に確認した
先生、質問があるのですが。
いま治療しているのはスギ花粉症ですよね。
わたし、ヒノキにも反応があったと思うのですが。。
ヒノキ花粉症の治療も必要になるのでしょうか?
もものすけさんは確かにヒノキにも反応がありましたね!
でも、反応の数値はスギ:ヒノキ=8:1くらいの差があります。
そのため、スギの症状がなくなるだけでも効果は大きいと思いますよ!
本当だ。
専門的なことは分からないが、「UA/ml」という値がスギ13.1に対してヒノキは1.61である。
そうなんだ!安心した。
ヒノキのことは心配しなくても大丈夫そう!
不安が解消されて、改めて今の治療に専念しようと決意を新たにした
主治医に確認したことにより、ヒノキ花粉症に対する不安は無事、解消することができた。
今まで通り、スギ花粉症の治療に専念する。
なお、この2022年6月で治療開始から1年が経過した。
主治医によると、1年を過ぎると効果が出てくる人が多いそうである。
次の花粉症シーズンは症状が軽くなっていることを期待したい。